DSpace コレクション: 2017-12
2017-12
http://hdl.handle.net/11470/650
2023-10-31T17:45:23Z
2023-10-31T17:45:23Z
保育に対する保育者の葛藤に関する研究動向 : 「身近な人と気持ちが通じ合う」と「人間関係」「言葉」、「身近なものと関わり感性が育つ」と「環境」「表現」を中心に
黒木, 晶
前田, 亜由美
坂田, 和子
http://hdl.handle.net/11470/657
2018-04-19T16:30:05Z
2017-11-30T15:00:00Z
タイトル: 保育に対する保育者の葛藤に関する研究動向 : 「身近な人と気持ちが通じ合う」と「人間関係」「言葉」、「身近なものと関わり感性が育つ」と「環境」「表現」を中心に
著者: 黒木, 晶; 前田, 亜由美; 坂田, 和子
抄録: 本研究は、保育者の葛藤に関して、平成29年告示保育所保育指針の乳児保育、3歳未満児保育に関わるねらい及び内容で示されていることと照らし合わせて捉えることを目的とした。「身近な人と気持ちが通じ合う」と領域「人間関係」「言葉」において、保育士は子どもとの信頼関係作りを大切にし、関わろうとしているものの、個々での丁寧な関わりとクラス全員をみる必要性での難しさを感じていた。また、言葉が未発達であるが故に起こるかみつきやひっかき等の子どものトラブル対応についての難しさも抱えていた。「身近なものと関わり感性が育つ」と領域「環境」「表現」のおいては、保育士が安全な環境を保障することや子どもの姿に合わせた環境作りを意識しているものの、月齢差が大きく身体差もある中で、発達の連続性を踏まえ、個々に合わせた遊びを提供することの難しさを抱えていた。
2017-11-30T15:00:00Z
乳児はいつ遊んでいるのか:乳児保育における遊びの深まる時間帯の検証
黒木, 晶
坂田, 和子
http://hdl.handle.net/11470/656
2018-04-17T16:30:09Z
2017-11-30T15:00:00Z
タイトル: 乳児はいつ遊んでいるのか:乳児保育における遊びの深まる時間帯の検証
著者: 黒木, 晶; 坂田, 和子
抄録: 本研究は、乳児の遊び時間において午前と午後での遊びの実態を明らかにすることを目的とした。保育所0歳児クラスで、乳児の遊びについて午前と午後に観察調査を行った結果、午前午後ともに乳児は、自らが興味ある遊具に触れ、探索を行っていることが明らかになった。また、保育という集団ではあるものの、乳児一人ひとりの生活リズムがあり、遊んでいる乳児がいる時間帯に食事や睡眠している乳児がおり、遊びが深まる時間帯は乳児それぞれにあることが示された。加えて乳児はそれぞれの生理的欲求が満たされることで、遊びに向かうことができることや、保育士を基点にして遊びに向かっていることが示唆された。
2017-11-30T15:00:00Z
動機づけ困難状況における困難さと感情価の関連の検討
赤間, 健一
高木, 悠哉
森岡, 陽介
http://hdl.handle.net/11470/655
2018-04-17T16:30:09Z
2017-11-30T15:00:00Z
タイトル: 動機づけ困難状況における困難さと感情価の関連の検討
著者: 赤間, 健一; 高木, 悠哉; 森岡, 陽介
抄録: 本研究では、動機づけることが困難な状況における困難さと感情価を測定し、その関連について検討した。その結果、困難さを感じる状況、状況における感情価について、いくつかのタイプが存在する可能性が確認された。なかでも、全般的に困難さが強いタイプは、不快さも同時に経験している傾向が見られた。しかしながら、困難さを感じる程度が強くないタイプにおいては、感情価と困難さには関連がない場合と、快を感じるタイプも見られた。タイプ間の関連や困難さと感情価の関連から、動機づけ困難状況の中でも、低優先度状況と時間的余裕状況は、他の状況とは困難さを生じさせる要因が異なる可能性が示された。
2017-11-30T15:00:00Z
教職課程において「教育相談」関連科目授業を行うための教材研究(Ⅱ): 虐待の事例検討
鹿内, 信善
稲富, 憲朗
http://hdl.handle.net/11470/654
2018-04-17T16:30:08Z
2017-11-30T15:00:00Z
タイトル: 教職課程において「教育相談」関連科目授業を行うための教材研究(Ⅱ): 虐待の事例検討
著者: 鹿内, 信善; 稲富, 憲朗
抄録: 本論文では教職科目を受講する学生たちが「虐待」についての理解を深めていける教材を開発していく。これが第一の目的である。被虐待児を担当する教師は,医療・福祉・心理等の諸専門機関との連携をはかりながら,虐待問題に対応していかなければならない。どのような連携が可能であるのか,そもそもどのような連携機関があるのか等の情報も,将来教師を目指す学生たちには重要になってくる。連携諸機関に関する情報を提供していくことが本論文の第二の目的である。
2017-11-30T15:00:00Z