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Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/11470/124

Title: へき地看護の特徴を活かした研修プログラムの開発 -へき地への派遣経験を持つ看護職からの聞き取り-
Other Titles: Developing Training Programs Using the Characteristics of Rural Nursing- Hearings with Nurses Who Have Experience of Being Stationed in Rural Areas -
Authors: 山﨑, 不二子
稗圃, 砂千子
大重, 育美
Yamasaki, Fujiko
Hiehata, Sachiko
Ooshige, Narumi
Keywords: へき地看護
看護職の人材確保
研修プログラムの開発
Issue Date: Mar-2015
Publisher: 福岡女学院看護大学
Abstract: へき地(離島・山間部)における看護の特徴を活かした、へき地から発信する研修プログラムを開発する にあたり、その基礎的資料を得ることを目的に調査を行った。調査対象者は、へき地の地域医療機関に派遣 経験を持つ看護職6 名(全員女性)であった。派遣期間は6 ケ月が2 名、1 年間が2 名、2 年間が2 名で あった。調査期間は2012 年8 月から9 月。派遣から得られたもの、へき地看護を研修に位置づけた場合に 期待する内容から、へき地看護の特徴として次の5 つが抽出できた。①地域の地理的要因、コミュニティー やそこでの人間関係に関することを知っていて、それをケアに活かせる能力②緊急に対応できる知識と多様 な年齢と健康状態に対応できる能力③少ない人的・物的資源を有効に活用するための病院内・外との連携力 と応用力④地域病院の役割と看護師の多機能性⑤地域の文化や価値観への理解、であった。研修として位 置づける場合に課題となることは、研修生の選択基準、研修期間や指導体制、行政や地域住民との交流など、 地域全体を視野に入れたプログラム開発の必要性が示唆された。
URI: http://hdl.handle.net/11470/124
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