DSpace 福岡女学院 English
 

福岡女学院学術機関リポジトリ >
福岡女学院大学 >
紀要論文 >
福岡女学院大学大学院紀要 発達教育学 >
第5号 >

このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://hdl.handle.net/11470/665

タイトル: 価値づけ方略の再検討
その他のタイトル: Reconsideration of the strategy of finding the value of behavior
著者: 赤間, 健一
高木, 悠哉
森岡, 陽介
Akama, Kenichi
Takaki, Yuya
Morioka, Yosuke
キーワード: 価値づけ方略
課題価値づけ
自律的動機づけ
発行日: 2018年2月
出版者: 福岡女学院大学大学院人文科学研究科発達教育学専攻
抄録: 本研究では、動機づけ調整方略において価値づけ方略と呼ばれてきた方略における価値がどのような価値を表しているのかを検討し、さらにどのような価値が動機づけ調整に有効であるのかを検討することを目的とした。その結果、従来価値づけ方略として扱われてきた方略は、何か特定の価値を見出すのではなく、活動を自身に関連付ける方略である可能性が示唆された。また、課題価値づけを行う5つの方略、特に興味価値づけと制度的利用価値づけが自律的な動機づけを高めることに寄与しており、さらに、5つの方略の使用頻度から、全方略の使用頻度は等しくその程度が異なる3タイプと利用価値づけのみを行う計4タイプが抽出された。各タイプ間の動機づけを比較した結果、課題価値づけを行うほど動機づけが高くなるが、その中でも利用価値づけを行う事が自律的な動機づけを高めるために有効である可能性が示唆された。
URI: http://hdl.handle.net/11470/665
ISSN: 24320927
出現コレクション:第5号

このアイテムのファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
発達教育学紀要第5号29-34.pdf872.73 kBAdobe PDF見る/開く

このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。

 

Valid XHTML 1.0! Copyright (c) FUKUOKA JO GAKUIN All rights reserved. - ご意見をお寄せください