DSpace 福岡女学院 English
 

福岡女学院学術機関リポジトリ >
福岡女学院看護大学 >
紀要論文 >
福岡女学院看護大学紀要 >
第8号 >

このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://hdl.handle.net/11470/924

タイトル: 出産準備教室ボランティアにおける看護学生の経験
その他のタイトル: Nursing Students’ Experiences as Volunteers within the Childbir th Classroom
著者: 藤好, 貴子
森谷, 由美子
田出, 美紀
福澤, 雪子
椎葉, 美千代
中西, 真美子
Fujiyoshi, Takako
Moriya, Yumiko
Taide, Miki
Fukuzawa, Yukiko
Shiiba, Michiyo
Nakanishi, Mamiko
キーワード: 出産準備教室
ボランティア
経験
看護学生
発行日: 2018年3月
出版者: 福岡女学院看護大学
抄録: 〔目的〕出産準備教室ボランティアにおける看護学生の経験の内容を明らかにすることを目的とした。 〔方法〕出産準備教室の学生ボランティアで、2 回以上ボランティアを経験した学生を研究対象として半構造化面接を行い、2 年生から4 年生計10 名のデータを質的帰納的に分析した。 〔結果〕出産準備教室における学生ボランティアの経験として[青年としての目的意識][看護学生としての目的意識]、[実施中の自己洞察]、[実施評価と意味づけ]、[未熟さを補うための積極的学習行動]、[学習意欲の向上]、[キャリア意識の形成]、[家族形成期にある対象の理解]、[結婚や母になることへの憧れ]の9 のカテゴリーが生成された 〔考察〕教室を企画運営する教員は、動機など学生個々の背景を理解し、活動の振り返りの機会の定期的開催や学生の経験の解釈過程での思考整理の支援を、学生の自主性を尊重しながら行う必要がある。特に今回の出産準備教室は妊婦とその家族が対象であり、各学生に応じた経験の解釈ができるように支援していくことが必要である。そして、この支援はボランティア当日だけのものではなく、学生の受け入れから教室終了後といった教室企画が繰り返される中で、長期的支援体制として整えていくことが求められる。
URI: http://hdl.handle.net/11470/924
出現コレクション:第8号

このアイテムのファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
福岡女学院看護大紀要_第8号_04.pdf1.15 MBAdobe PDF見る/開く

このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。

 

Valid XHTML 1.0! Copyright (c) FUKUOKA JO GAKUIN All rights reserved. - ご意見をお寄せください