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タイトル: 療養生活の支援を行う在宅看護の理解を促すための演習内容及び方法の有効性に関する文献レビュー
その他のタイトル: Literature Review on the Effectiveness of Nursing Practice and Methods to Promote Understanding of Home Nursing That Supports Home Care
著者: 光安, 梢
山田, 小織
藤野, ユリ子
Mistuyasu, Kozue
Yamada, Saori
Fujino, Yuriko
キーワード: 在宅看護教育
演習
教材
home nursing education
nursing practice
instructional material
発行日: 2022年3月
出版者: 福岡女学院看護大学
抄録: [目的]在宅看護の演習に注目し、療養生活を支援する看護の理解を促す教育方法について検討すること を目的とした。 [方法]在宅看護・演習・効果・教材・結果をキーワードとして文献検索を行い、在宅療養場面を想定し た演習内容や教育方法が記載されている11件を対象として分析を行った。 [結果]訪問看護でよく見かける在宅療養者の事例などの教材設定、グループワークやロールプレイなど の体験学習の方法とその学習成果が紹介されていた。【リアリティのある教材】を活用して、【学生の事前学習】 を行い、リアリティのある【療養環境の疑似体験】学習とそこで得られる対象者の【リアリティのある反応】 や学生自身の気づきについて、【ディブリーフィングの実施】を行いながら教員と学生、または学生間でディ スカッションすることが、療養生活を支援する看護の理解を促す教育方法として明らかとなった。 [考察]実践の場に限りなく近いかたちでの事例や生活状況の設定、家族背景や経済状況、住宅環境をリ アリティのある教材として学生に提供することで、療養者や家族の思いを想像し、看護過程を展開してい くことが対象者理解につながる。さらにこの教材を活用し、リアリティのある疑似体験学習とディブリーフィ ングを繰り返す過程で療養生活を支援するという在宅看護の特徴を、学生はイメージしながら学ぶことができ、 これらの要素を組み込んだ演習の設計を行う必要がある。
URI: http://hdl.handle.net/11470/955
出現コレクション:第12号

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